ほわぴの旅日記と仕事のこと

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Netflix「四月は君の嘘」レビュー

昨日やっと「四月は君の嘘」見終わりました。

www.kimiuso.jp

ピアノのアニメです。

時間がかかってしまったのは、自分的につまらなかったからです…。

いやでも何見ても高評価だったので私の感性がおかしいのかな。。。

 

ja.wikipedia.org

あらすじ~wiki~より

かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。

それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。


ここからネタバレ含みます。

苦手要素を2つに分けてみると、

・トラウマでピアノを弾けなくなった

は良いのですが、そこに恋愛要素が加わったことでなんだかいやになったっぽいのです。

・自分の友達を好きな子を好きになってしまった
↑これ

どうにも自分ははっきりした性格なせいか、ひそかに思うは確かに勝手なのですが、なかなかその気持を認めなかったり、幼馴染に優しくしたりとかなりウザポイントが多かったです。


あとは結構表現が過激でした。

小さい頃に飼っていた猫が公正の手をひっかいて傷つけてしまい、母親が猫を捨てに行くシーンがあって、そのシーンを見てから一気に見る気が失せてしまいました。

こういう出来事は実際あるし(友達が同じようなことされていたので)、現実的ではあるのですが、できたら自分はそういう現実は見たくないって思ってしまった。。

ひどい母親だなーと思いながら、母親が亡くなってさらに精神的にやられていくわけですが、バイオリニストの女の子にあってから変わっていくっていう内容です。


自分的にはバイオリニストの女の子の性格も好きじゃなかったのかもしれません。
最後の嘘っていうのがどうにも自分はくだらねーと思ってしまいました。(感動している人すみません。。)

最終的に幼馴染に落ち着くのもなんだかです。海外にでもいってひとりになった方が良いんじゃない?とか。。。

 

好きなら好き、嫌いなら嫌い、やるならやる、やらないならやらない。

母親が嫌いなら一生嫌いで良いと思います。

 

ただ自分はこういう考えにはならない、こういう結論は出さないというだけで実際リアリティが合って、こういうことで悩んで迷っている人は多く、それがうまく描かれていた作品ではありました。


自分的にはこの年齢になり、葛藤など迷っている時間が一番無駄だと思うようになったため、タイミング的におもしろくない、胸糞悪く感じてしまったのかもしれません。

 

心に余裕がある方はぜひみてみてください。