氷河期の記事を見るとつい読んでしまいます。
私は2000年大学卒の氷河期世代です。
同世代の友達のほとんどが就職できず、フリーターになってました。
先輩は外食産業などサービス業へ就職した人が多かった。(数年後ブラックと騒がれたところなど)
あの頃の就職活動は「圧迫面接」っていうのが多くて、友達の間でも
「こんなひどいこと言われた、された」ってのをよく聞きました。
今改めて考えてみると、就職できなくてひきこもりになったっていうより、就職活動で自信をなくして勤められなくなった人の方が多いんじゃないのかって思います。
あんなんやめてほしい。
なんとか勤めた会社は正社員、基本給15万、社会保険なし、ボーナスなし、年収は200万をきるという…。
家賃、光熱費、国民年金、食費って払うと残るのは土日家でジッとして5万くらい。このままではつらいと思ってコンビニとマックでバイトをはじめてみたものの、何が楽しみで生きてるのかわからず、まもなくして鬱病になって無職で3年過ごしました。200万ない年収で耐える方が良かったのか…。
ザ・あきらめの人生
無職の間に「自分は置いていかれたんだ」と自信を失っていきました。
その後自分の努力が足りなかったとずっと思いながら生きてきたけど、一連の氷河期関連の記事をみていると結構同じような道を進んできた人が多いっぽい…?
努力だけではどうにもならなかった、と。
今更私だけじゃなかったんだと安心できました。
良かった時代はなくて、これからも氷河期世代は良い思いをすることはないとどの記事にも書いてありました。笑うしかない…!
今更救済措置と言われても、中途半端に起業してしまった自分は時既に遅しです。
商売やめて受ければ良いのかな。
やっと売上がちょっとずつ上がり、ほしいものが少しずつ買えるようにはなってきました。旅行も行けるようになった。
アップダウンの激しい人生より少しずつ上がっていく人生の方が良かったと思えるように、今はしぶとく生きていきたい。