ほわぴの旅日記と仕事のこと

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ひろゆき「なまけもの時間術」レビュー

本レビュー!

活字苦手な私でもすぐ読めました。

ひろゆきのファンだとわかると思うのですが、散々発言してきたことが違った言葉になってまとめられた感じではありました。

「時間術」ってことで、ひろゆき流の無駄のない時間の使い方などが書かれています。

「遅刻は悪いことだと思っていない」というひろゆきのスタンス!
これは案外大事なことなんじゃないかと思っています。


私は小さな学校で育ったのですが、人数が少ない分時間厳守を厳しく指導されました。
「5分前行動」=待ち合わせ時間の5分前までに集まれというものです。
ちょっとでも遅れると「列を乱した」と怒られるので、ギリギリになるのが怖くて5分前じゃなくて10分前には到着するようにしていました。

いまだにその癖が身についていて、はじめて行く場所には30分以上前についてないと不安だったり、妙に緊張してソワソワしてしまったりします。友達との待ち合わせでさえそうです。

会社員をやっていたとき、

【会社が9時にはじまるということは、7時までに起きて、前日は0時までに寝なきゃいけないからごはんは19時までで・・・】【日曜日はできるだけ早めに帰宅して調整】

時間を守るために無意識に自分を拘束してしまったため、毎日身体が緊張状態で気が抜けなくなり、結果的に体調を崩して会社員を続けることができませんでした。
仕事は嫌いではなかったのですが、どこの会社に行っても同じ、出社時の不安に耐えられませんでした。

学校にまともに通えてたのはたぶん、自分が遅刻してもそこまで他人に迷惑をかけなかったからだと思うのですが、会社で遅刻すると他の人に迷惑がかかってしまう、怒られる、白い目で見られるって勝手に思ってしまってました。(まぁ実際そういうところあるし)

そして結果的に会社員を続けることができず、自分はまともに会社に通えない社会不適合者って思ってました。
まぁでも図々しいと思われてたと思うのですが、残業を1分でもしたくなかったのでタイムカードはジャスト化17時1分に押して、有給は欠勤しまくっててもフルで取ってました。
無駄な残業と有給消化しない社員に疑問を思ってたからです。

結果的に今は起業して、自分で時間を組み立てられるようになったため、時間に縛られること無く、目覚ましもかけなくてよいし、調子悪いときは仕事しないスタンスをとっているため楽になりました。
もし早めにこのひろゆきの本を読んでいたら、「社会不適合者」って思わなくて済んだのかな…って思いました。
会社員をやめたあとは自分に自信がなくなって、まともに勤められなくなりパチスロ生活を3年も続けてしまったのです。ホント無駄だった。

 

この本を読んでいたら、私は昔から日本の常識とされることに疑問を持っていて、疑問を思いながらも洗脳されながら生きてきたんじゃないかな…って思ってしまいました。

早めに気づけたらもっと楽に生きられたのに。だからこれからは楽に生きたい。

 
ちなみにひろゆき自体はこの本についてこんな感じで書いてました。

ちゃんと日本の常識にのっとって疑問に思わずやってこれてる人はそれで良いんだと思います。

本の最後に時間のこととはちょっと違う、悩んだときや人から嫌われたときの対処法なんかが書いてありました。
ちょうど私がビンゴで悩んでるところ・・・。

「暇があると考えてしまうから、とにかく忙しくすること」
忙しいというのは仕事を忙しくするんじゃなくて、楽しいことをすること。
ゲームしたり、映画見たり、自分が楽しいと思うことをひたすらやって考えないようにすることだって書いてありました。

あー!まともでそのとおりだww

 

今悩みすぎて仕事したくないので、韓ドラ見たり、魚釣りしたりしてます。
この最後の部分を読んだらペンギン村へは来月にも戻りたいと強く思いました。
楽しかったのに強制退会したにはわけがあるんですが、ホント読んでたら私馬鹿かって思った。でもあのタイミングで一度辞めておくべきだった、気づけないこともあったので。

今再開すると6月分二重請求になるので、7月8日以降じゃないと無理そうですが、退会したのに1ヶ月分も得しなかったというちょっと納得いかないので再開時期は検討します。

イマイチレビューになってない気はするのですが、今自分の状況に疑問を持っている人なんかにはオススメってことで!