当たり前の毎日を過ごしていると、頭がぼけそうになったり、不安になったりするので、今話題のNetflix『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』を見てみました。
ベストセラーの書籍
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2019/02/14
- メディア: 単行本
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は読んでいないのですが、片付けには興味があるので見てみることにしました。
ちなみに字はひとつ違うけど自分とお名前が同じ。。
早速。
まずこんまりメソッドの基本は短期集中型です。
1.服の整理
服は最初に全部ひとまとめ出して量を知ることからはじめます。
そしてトキメクものだけ残していくというもの。「こんなにあったんだー、少し捨てなきゃ」と思わせるために全部出すみたいです。
アメリカの家は広いからなのかみんなすんごい量でした。
これを次にこんまりが来るまでにどうにかするという結構スパルタな感じです。
タンスへの収納方法も教えてくれます。
私の姉は片付けが苦手なんですが、苦手な人ほど物持ち。特に洋服がすごく、どうにかしてほしくて一部の服を出してみたことがあるのですが、すぐに挫折してしまいました。
まず捨てるか残すかの判断が難しく、それがストレスになって挫折してしまいます。かなりの根気が必要ですね。
この番組に出てきている人たちは、かなり頑張ってると思います。たまに顔がやばく疲れている人がいますw
ちなみに私はタンスに入る量しか持っておらず、あまり買わない、買った分捨てているのであまり悩んだことないです。
2.本の整理
本をポンポンと叩いて起こしてから1冊ずつトキメクか判断して捨てるそうです。
本の断捨離に関しては批判が多いようです。
昔読んだ「ユダヤ商法」という本
に、ユダヤ教は本を大切にする旨のことが書いてあったので、宗教的な考えから批判が出ている気もしました。
なかなか捨てられない奥さんが悩んでいたら、旦那が
「ネットで読める」
と一言!ほんとネットで読めるもの増えてきましたよね!
私の家にある本は、私が判断して必要ない本はアマゾンでほぼ売りさばきました。
実家に帰った時、本があふれて本棚に入り切ってなかったけど、今は本棚に全部収まりました。
本は服より楽勝だと思います。
3.小物の整理
小物はカテゴリで分けて箱に収納する。出したとき何かわかるように収納するのがコツだそうです。
私は小物の片付けが一番苦手で、引っ越しを繰り返したとき、どうにもならない小物が毎度悩みの種でした。箱でカテゴリ分けしてやり直そうかなと思っています。こちらは参考にさせていただきます。
4.思い出の品の整理
写真や手紙など思い出の品などは最後にやるのが良いそうです。
こちらに関しては捨てろって感じではありませんでした。意外と残す人が多かったです。写真も箱分けするのが良いそうです。
私はプラケースを買って、よくわからない写真はそこに全部入れました。
自分の写真は大半がアルバムにしてあるので置いているけどあれ意外と邪魔なのでどうにかしたいけど、やっぱり捨てられませんでした。
アメリカ人の片付けを見て感じたこと
見た感じは素敵な家ばかりだったけど、クローゼットの中や車庫がすごいことになっている家ばかりでした。車庫なのに車は入れそうもない家ばっかりだったw
パートナーのうちのどちらかが捨てられないという人が多かったです。
うちの父みたいに「まだ使える」「思い出のものだから捨てない」って人もいました。
こんまりに「必要でしょうか?」と聞かれ「ノー、捨てます。。」ってなってた人もいましたw
終わってみると「処分してよかった!」と思う人がほとんどでしたが、やっぱり捨てきれない、ちょっと疲れきってた人もいました。
私の感想としては、短期集中型の片付けはこんまりを崇拝している人でないと少しきついんじゃないかなって思いました。かなりの根気が必要です。やり終えた達成感はすごく感じると思うけど、やり切るのが難しそう。
こんまりが明るくて、人よさそうで、近くにいたら頑張れるかもしれません。
また「ときめく」という少し抽象的にも思う表現は人によっては良いかもしれません。
正直、本当に片づけられない人にはあんまりおすすめできません。
それより、こんまりがアメリカへ移住していろいろやっている行動力に勇気づけられました。
マリエって日本だとあまり多い名前じゃないけど、世界でみるとすごく多い名前で、昔ミクシィで「名前がマリエの人」っていうコミュニティに参加してたことがあるんですが、国際的に活躍してる人が多くてびっくりしたことがありました。
私も昔から何かしら国際的な仕事がしたくて、英語勉強したり海外旅行へ行ったりしていまだにその夢はあきらめきれてません。
こんまりはあまり英語は得意でなかったぽいんですが、思い切って移住したんだと思います。番組の終盤は結構自分から積極的に英語話していました!その姿がうらやましかったです。
私もまだ間に合うかなー!!
興味のある方はぜひみてみてください。